行政書士
行政書士資格試験
◆資格の種類・・・国家資格
◆難易度・・・★★★★
◆教育訓練給付制度・・・あり
◆受験者数と合格率
<受験者数> 約7万人 <合格率> 約4%前後
◆受験資格
特に制限はなく誰でも受験できる
◆試験の内容
筆記試験(多肢択一式、記述式)
@憲法、民法、行政法、商法、法学
A業務に関する一般知識・・・政治、経済、個人情報保護等
※2006年度より試験内容が大幅に変更しています。
◆試験日・・・11月第2日曜日
◆試験地・・・47都道府県
◆願書の提出・・・8月上旬〜9月上旬
◆受験料・・・7,000円
◆問い合わせ先
■(財)行政書士試験研究センター
〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1−3市政会館1階
(пj03-5251-5600 http://gyosei-shiken.or.jp
行政書士の資格の取得
行政書士の資格は国家資格。
行政書士の資格を有する者とは次に該当する者です。
@行政書士試験に合格した者。
A弁護士 公認会計士 税理士 弁理士の資格を有する者。
B公務員(又は特定独立行政法人、日本郵政公社の役員
又は職員等)として、「行政事務」に20年以上
(高等学校を卒業した者は17年以上)従事した者。
行政書士の資格を有するだけでは行政書士にはなれません。
日本行政書士連合会の行政書士名簿に登録して
初めて「行政書士」を名乗ることができます。
数ある資格試験の中でも
圧倒的な人気を誇るのが、この行政書士資格試験。
それには次のような理由が考えられます。
@いまだに比較的容易に取得が可能と誤解されている面があり
資格取得の登竜門として
「とりあえず」取得しておこうという安易な考えの人が多い。
A社会保険労務士の受験資格を得るため、或は
弁理士の科目免除を受ける為に行政書士資格を取得する者が多い。
行政書士資格試験を受験しようとする人たちは
行政書士を目指している人ばかりではないのです。
また、行政書士資格試験が
ここ数年、極めて難易度が高くなっている中、
一定の要件の下に無試験で登録を認める特認制度については、
不公平という批判が相次ぎ、同制度の廃止もしくは科目免除制への
移行を求める声もあがって「きています。
行政書士の仕事
行政書士の仕事には、
・官公署に提出する許認可に関わる申請書類等の作成、提出
・契約書等の権利義務に関する書類の作成
・遺言書等の事実証明に関する書類の作成
などがあります。
行政書士が作成することができる書類は
1万種類ほどもあるといわれています。
いくら種類が多くても
一人の行政書士があらゆる種類の書類を取り扱うのは
能力的に限界があります。
たいてい、自分の得意分野というものがあり、
特定の分野に特化した業務を行っています。
・農地転用、道路・水路境界確定、開発許可申請等土木農地関係
・車庫証明、運送事業、倉庫業等運輸交通関係
・建設業許可関係、会社等法人設立・労務関係
・飲食店、旅館業、風俗、古物商等営業許可関係
・産業廃棄物関係
・遺言、遺産分割協議等相続関係
・在留資格、帰化等外国人関係
・婚姻・離婚、財産分与協議等渉外家事関係
その他、著作権関係、墓地関係、公害防止関係など
取り扱うことができる書類はきりがないほどあります。
それぞれに特有の知識が必要とされますが
建設業の許可や会社等法人設立手続き等に関しては
帳簿等の知識が必要ですし、
行政書士の業務の中でも
最も難度の高い業務とされる
開発行為の許可申請などは土木設計の知識が必要です。